板金工事業のご案内


by kshimaco
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

夏を前に・・・

6月に入りました。
ですが今朝は寒かったですね。
これからの夏本番を前に、建築関係の職人さんに注意していただきたい
熱中症、熱射病について紹介いたします。

039.gif熱中症にはなぜなるのか。
熱中症は日射病や熱射病など総称で、『高温下での運動や労働の為、発汗機構や
循環系に異常をきたして起こる病気。 体温上昇発汗停止とともに慮脱、けいれん、
精神錯乱、昏睡を起こし、生命の危険を伴うこともある。』とされています。
日差しが強く気温がぐんぐん上昇する夏場は思いがけず症状の進行も
早いので要注意です。


045.gif防ぐ045.gif
屋外作業などで熱中症を防ぐため、以下のことを守ってください。
①作業環境面から
・日除けや通風をよくする為の設置し作業中は散水等する
・水分、塩分の補給の為のスポーツドリンクなどや身体を適度に冷やす
 ことのできる氷、冷たいおしぼりなどを備え付ける
・作業中の温湿度の変化がわかるよう、温度計湿度計等を設置する。
・日陰などの涼しい場所に休憩場所を確保する。
②作業の面から
・気温条件、作業内容、労働者の健康状態等を考慮して休業休止時間や
休憩時間の確保に努めること。 特に人力による堀削作業等エネルギー
消費量に多い作業や連続作業はできるだけ少なくすること。
作業服は吸湿性、通気性の良いもの、帽子、ヘルメットは通気性の
良いものを着用する。
③健康の面から
・直近の健康診断の結果等に基づき、適切な健康管理、適正配置を
行うこと、また必要にオ応じ健康相談を行うこと。
・作業開始はもちろん、作業中も巡視などにより作業者の健康状態を
確認する。
・労働者に対し、水分や塩分の補給等必要な指導を行うこと
④労働衛生教育の面から
高温環境下において作業を行う際には作業を管理する者及び
作業者に対して、あらかじめ次の事項について労働衛生教育を行うこと。
072.gif熱中症の症状
072.gif熱中症の予防方法
072.gif緊急時の救急措置
072.gif熱中症の事例
by kshimaco | 2009-06-01 14:53 | 建築板金